韓国

当校講師が韓国のトリマー資格試験審査員として招待されました

 〜KKC(韓国愛犬協会)訪問記〜

  大栗里美(ブレーメン愛犬クリエイティブ専門校院講師)

 KKC(韓国愛犬協会)主催「第53回トリマー資格試験大会」の特別派遣審査員として招待を受け、「これも自分自身の勉強だ」と、8月26日、一路韓国に向かいました。
ソウルのインチョン空港に到着すると、出迎えてくださったのは、柴犬保存協会の河井氏と、KKC副会長のご子族のシン氏でした。さっそくKKC事務局を訪ね、副会長にお会いしてから、歓迎会の会場へと移動。私は韓国語が全く分からなかったのですが、シン氏が通訳役として、また滞在先のホテルへの送り迎えまでしてくださってと、とてもお世話になりました。
歓迎会、副会長、理事長、河井氏と、AKC審査員2名の合計での食事会です。AKC審査員は、私が今年2月にウエストミンスター展を見学したとき審査されてた方だったので、かなり緊張!
翌27日はKKCのドッグ・ショーを見学。どの犬も質の高い仕上がりだったので、「明日のトリマー試験は・・・」と、楽しみに思いました。

 さてさて待望の28日、ソウル貿易展示場で10時から「トリマー資格試験大会」が開始されました。写真のように広い会場を埋めつくす大勢のトリマーが参加。まず開会式があり、その中で私もご挨拶しました。(もちろん日本語で、トリマー学校の学長さんが通訳してくださいました)
その後10時30分より、ペーパーテスト!これにはビックリしました。体育館のような広い会場にズラリと並んだトリミングテーブルの上には、トイ・プードルが1頭ずつ乗っていて(スタンダード・プードルも1頭いました)、その横のわずかなスペースで、5問ほどとはいえ、立ったままの筆記テストです。どんな問題が出されているのか、知りたかったのですが、ハングル文字では何やらさっぱり分からず、とても残念でした。
テストが終わり、11時からが実技試験。ジャスト2時間で仕上げます。A級、B級、C級とあり、私が担当したのは、A級(ショークリップ)とB級(ペット・クリップかショー・クリップの選択)、併せて40〜50名ほどで、大半が学生でした。
シーンと静まり返った会場に、クリッパーの音が響き、皆、真剣そのものです。皆さんと同様に私も緊張しながら見て回りました。
そして午後1時にトリミング終了。やはり2時間では少なかったのか、最後まで仕上がっていたのは僅かの人でした。私の審査は、自分で言うのも何ですが、結構チェックが厳しいのです。
昼食後はハンドラーの試験です。その受験のためにセットアップしている人を見ると、先程トリマー試験を受けている人が何人もいました。トリマー試験終了後もずっとセットアップして、仕上げていました。すべての行事が終わったときは、午後7時を過ぎていました。
その後、KKCの役員の方々は翌日に国家機関での会議があるとのことで、ここでお別れのご挨拶。韓国語の話せない私は、伝えたいことも上手く言えず、失礼をしました。でも役員の一人であるトリマーの学長さんが、気さくにいろいろお話くださって、嬉しかったです。